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2010/01/28

「シアター!」読了

読了後、そういえばメディアワークス文庫って聞いたことないなぁ。新しいレーベル?これ背表紙の分類が「あ-1-1」だし。と思ったら、でかでかとオビに「メディアワークス文庫創刊」とかかれてやんの……何見て買ったんだ俺(笑)


さて、今回は、「経営難の劇団に現れた救世主は、鉄血宰相」というキャッチ入りの劇団再建ストーリー。なかなか面白そうだ。

小劇団「シアターフラッグ」はファンも多いが、解散の危機に迫っていた……そう、お金がないのだ!負債額なんと300万。悩んだ主宰の春川巧は、兄の司に泣きつく。司は巧にお金を貸す代わりに「2年間で劇団の収益から300万を返せ。出来ない場合は劇団をつぶせ」と厳しい条件を出した。新星プロ声優・羽田千歳が加わり一癖も二癖もある劇団員は10名に。そして鉄血宰相・春川司もく買い入れ、新たな「シアターフラッグ」は旗揚げされるのだが……!?

いやぁ。面白いなぁ。

有川浩の小説らしく、仕事へのこだわり感は凄いと思う。
今回の話は、『図書館戦争』で柴崎麻子役を演じた沢城みゆきさんが所属している劇団での話を聞いて書いた。ということが後書きにも触れられているように、お金に絡むはなしは作者も好きそうである。実際『フリーター家を買う』でも、仕事とお金に絡んだ話だったし『三匹のおっさん』でも同じような話もあった。
総じてどの話でもそうだけれど、有川浩の小説では、どんな「プロ」でもき仕事はきちっとする。という姿勢がかっこよく書かれていて大変良い。

ふらふらしている俺には耳の痛い話だが、どこかに憧れを感じていることは確かだ。

個人的に、司の口癖「吊すぞ」が気に入った。

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